月夕 ここだけの話 その1

畠山は稽古中に鼻血を二回出した。

石原は女子に交ざってご飯を食べているとき、坂井と亜希美に「お兄さんみたーい」と言われ、デレデレしていた。 そんな石原を、石塚あつこは冷ややかな目で見ていた。

 

内田は釣りが趣味だが、人を連れていくのは嫌いらしい。

面倒見良さそうな顔して、やはりB型である。

 

 毎度、知らないうちに消えている川口だが、今回ばかりは消える暇が無かった。

 

 亀井は小道具を持ち帰る係であったが、どんどん増えていき、いつもテンパっていた。

 

 石塚あつこは笑い過ぎると泣く。

内藤は役作りの為に前髪を切った。4年ぶりらしい。 

 

内田の話にはいつもストーリーがある。

亀井の話はいつも暗くなる。

 

ひと公演ぶりの川口は、人の話を上の空で聞くことにさらに磨きをかけていた。

  

内藤は畠山の方をみて、しきりに「歯が出てるなー」とつぶやいていた

  

石塚あつこはいつも、何か物を探していた。

 

坂井は衣裳で着ることになったギャル服に目覚た。

それを見て、なぜか石原が悪い子になったらどうしようと心配していた。

 

内藤はキャベツばかり食べていた。

 

中川はしきりに亀井に姿勢のことを聞かれ、うんざりしていた。

 

内田は寒い日も半袖で来るが、一番暖かかった日に何故か長袖で来た。

 

秦はよく人に突っ込む割に、突っ込まれると弱い。

 

久しぶりに稽古場に顔を出した瀧澤は歯が綺麗になっていた。

 

亀井は瀧澤と川口のいない飲み会では今までに見たことがない程生き生きとする。

中川はとてもほめ上手だ。
内藤の物まねは非常に微妙だ。
しかし中川はそんな内藤の物まねを「すっごくおもしろいよ」と褒めていた。

亜希美は時々妖精になる。

中川は遂に一度も稽古場に自力で辿り付けず、毎回石原に付き添われなければならなかった。
そんな中川は音声ナビタイムを活用しなければどこにも行けないらしい。
稽古場まで来るのに違うバスに乗り、結局タクシーで来ていた時もある。

亀井は気付けばすぐにパンツ姿になる。
そしてみんなに膨らんだお腹をみせる。

そんな亀井のお気に入りのパンツはドナルドダッグだ。

亜希美は前回出演時よりも稽古中スッピン率が高かった。

 

畠山は幸せなシーンをとても怖い顔でみていた。

内藤は婚約者役の亀井の極度のハト胸に深く悩んでいる。

亜希美の英語の発音は素敵過ぎて笑える。

瀧澤は夕貴(内藤の役名)のことを月子という。

石塚あつこはとてもシリアスなシーンの稽古中、自分も出演しているにも関わらず、隣にいる坂井に「お腹なりそう」と報告し、坂井を噴き出させた。
おかげで坂井に冷たい視線が浴びせられた。誰かを道連れにしたかったらしい。

亜希美は満月の日に産まれたので満月になるとパワーがみなぎるらしい。

石原はよく稽古場まで自転車で来るが、その度に自分が自転車で来たことを忘れる。